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代表メッセージ

お客さまの笑顔のために、
法的知識を提供します
代表司法書士 田中 秀平
田中秀平

代表司法書士の田中秀平と申します。私はおよそ17年間にわたり、数十万件におよぶ過払い金請求、多重債務問題の解決に取り組んで参りました。
うち、2年間は、東日本大震災の復興の一助になればとの思いから、宮城県仙台市に赴任し、とある事務所にて仙台支店の支店長を勤めておりました。

最近、巷(特にインターネット広告)には債務整理(借金整理)を謳う広告が氾濫しています。 その影響もあり、債務整理や過払い金請求は、詐欺的だ、そんな旨い話、おいしい話はないと警戒される相談者の方が多くなっているように私は感じています。

過払い金請求については、ほぼデメリットになることは無いと思います。しいて言えば、請求する相手(消費者金融や信販会社) が発効しているカードの契約が解除になる場合があることです。
(もっとも世の中には消費者金融、信販会社は無数にありますので、それが解約になる事自体、個人的には、たいした話ではないと思っています。)

それと、過払い金の出る仕組みについては、なんだかよくわからないなと感じられるお客様もとても多いと思いますが、それは至極当然のことと思います。

過払い金が発生する仕組みですが、もともと支払うべき金利は利息制限法という法律で基準が定められていたものの、 別の法律で定められた範囲内で、消費者金融や信販会社がそれ以上の金利を取っていたことがほとんどでした。
この高い金利の設定を最高裁判所が無効であると判断し、そのため、利息制限法の定める金利を超えて支払ってきた方は、 利息を払いすぎたということになり、その返還を受けることができるようになった末の手続きと言えます。
つまり、過払い金請求は、「ご自身が払いすぎたお金を手元に戻す手続き」なので、全然旨い話、おいしい話でもなく、 むしろ、不当にお金を取られ損をしていた状態を回復する手続きというふうに考えていただければ、詐欺的だとか、旨い話、 おいしい話すぎる(だから怪しい)という気持ちもなくなるのではないかと思います。

債務整理(特に任意整理)は、司法書士などがお客様の代理人になり、債権者と示談交渉し、現在返済している月の返済額を少なくしてもらったり、 完済までに支払う利息を免除してもらい、元金(もともと借りたお金)のみを長期分割して支払わせてもらう手続きです。
任意整理の手続きと言っても、「裁判所を通す手続き」ではなく、「示談交渉」なので、 たくさんの書類が必要になるとか、家族に知られるといったリスクが低いのが特徴です。

ただし、そういった手続きでも、当たり前ですが、旨い話ばかりではありません。 「信用情報」に影響を及ぼす結果、場合によってはローンが組めなかったり、クレジットカードが利用できなくなるケースもあります。 もっとも債務整理をせずとも、利用中に支払いが遅れると、ローンが組めなくなり、クレジットカードの利用もできなくなるケースがあります。

私が自身で相談をお受けしている中では、常々、お客様にお伝えしていたことは、 現時点で支払いが延滞していたり、支払いが困難となっている場合は、早めに対策を取られたほうが良いとお伝えしています。

理由として、将来、普通に金融機関からローンを借りたり、クレジットカードを持ちたいのであれば、早めに任意整理などの手続きをして、 返済を終えて、時が立つのを待ち、信用情報を元の状態に戻したほうが良いとお伝えしています。
延滞したままの状態が続くと、遅延損害金と言って、延滞金が付加されますし、 その延滞している情報が信用情報に記載されたままの状態が継続することになります。 そうなると、新しくローンを組んだり、クレジットカードを作ったり、住宅ローンやオートローンを組むことが難しくなる状態が延々と継続してしまうおそれが高まります。

そのため、私は相談者の方に対し、早めに対策をしたほうが良いとご助言させていただいております。
繰り返しお伝えしますが、最近、インターネット上にあふれる債務整理に関する広告は、 メリット面を強調していますが、何にでもメリットがあればデメリットがあるのが当然で、決して、詐欺的な話、旨い話、美味しい話ではないということです。

また司法書士はよく、「町の身近な法律家」というイメージを持たれていると耳にします。
特に近年、多重債務問題や過払い金請求がメディアでクローズアップされたこともあり、司法書士事務所を気軽に訪れて頂ける方が増えました。
私たちも司法書士として、もっと皆さまのお役に立てるよう、業務の範囲を拡げていき、 “司法アクセス”の充実に一層努めていかなければならないと考えております。

しかし一方で、専門家への法律相談について、ネガティブな気持ちをお持ちの方や、緊張や不安を感じられる方がいまだ多いのもまた現実です。

私たち「中央事務所」が目指すのは、そんなお客さまの緊張を解き、くつろいで何でもご相談いただける場所をつくることです。

この理念のもと、私たちは一人でも多くのお客さまを、全力でサポートする決意です。
特に、かつて不当な利息を取られていた可能性のある方は、私たちの法的知識と経験を存分にお役立てください。

最後に、中央事務所は皆様のお力になれるよう、救いを求められる方に優しく真摯に寄り添える集団でありたいと考えております。
この理念にもとづいて今後も業務を行ってまいります。

司法書士法人 中央事務所
代表司法書士 田中 秀平
東京司法書士会 会員番号8565号
簡裁訴訟代理等関係業務認定番号 第304167号

中央事務所設立趣旨

「司法書士は“人の命を救う”仕事です」

司法書士は医師、看護師や警察官、消防士などと同じく、“人の命を救う”ことができる仕事だということにお気づきでしょうか?

近年、経済的理由から、自ら死を選んだり、犯罪に手を染めてしまったりする方が後を絶ちません。 しかし、そのほとんどは、適切な借金整理を行っていれば、救えた可能性があったのではないかと自らの力の無さを痛感しています。 私たち中央事務所がラジオやテレビなどの力を借りて、無料確認への電話を積極的に呼び掛けようとしているのは、 一つでも多くの悲劇を未然に防ぎたいという想いからです。

しかし、まだまだ実際に悲劇を0にするには至っていません。
そして、もっと残念に感じるのは、自分の仕事で、人の命を救うことができることに気づいていない一部の司法書士もいることです。

業務の規模を縮小したり、撤退してしまう事務所もあるなか、 過払い金請求、借金整理の依頼を安定的に受任できる中央事務所の存在意義は、これから増々大きなものとなっていくと考えています。

また、最近報道されているように、銀行が発行するカードローンが、総量規制(借金を年収の3分の1までに規制する) の対象外となっていることも要因のひとつです。 結果として、まだまだ多重債務問題は、増加の一途をたどっており、足もとでは、日々多重債務問題の解決の必要性が高まるばかりです。

私は皆様のお力になれるよう、救いを求められる方に優しく真摯に寄り添える集団でありたい、そんな思いから中央事務所を設立するに至りました。

司法書士法人 中央事務所
代表司法書士 田中 秀平


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